ホロスコープ曼陀羅®「つくりてラボ・よしのちほ」

【ホロスコープ曼陀羅®】

糸かけ曼陀羅を最初に作ったときに「ここに星を配置して、宇宙を作りたい」と思いました。

それなら、自分が生まれた時の宇宙がいい。

そうして試行錯誤していたある日、生まれて初めてのインフルエンザに罹りました。

高熱でぼんやりしている脳裏に現れたのはたくさんの色鮮やかな曼陀羅と、おかっぱの女性。

特にその女性が何か言ったわけではありませんが、その時、どうやったらホロスコープをあらわせるのかが理解できました。

(どんな状況だったかは、ワークショップなどでお会いできたかたにお話ししています。ぜひ話を振ってみてくださいね)

なるほど、こうすれば作れるんだ！ と、熱が下がるのも待ち遠しく、まだフラフラな状態でひとつめの宇宙が完成しました。

嬉しくて友人にプレゼントしたりしているうちにワークショップのリクエストをいただくようになり、いろいろなバージョンも増え、現在に至ります。

【ジオセントリックバージョン】

ジオ（地球）が中心のバージョンです。

自分のいる地球が中心となってそれをとりまく星々が動いていく、いわゆる天動説です。

一般的な占星術で使われる考え方なので、ホロスコープチャート（出生図）を見たことのある方もいらっしゃるかと思います。

「自分がここ（地球）にいる」ことを実感できるので、私はこれを作って「地に足が着いている」感覚になりました。

【ヘリオセントリックバージョン】

ヘリオ（太陽）が中心のバージョンです。

太陽を中心として、地球を含む星々がそのまわりを動いていく地動説です。

地球にいる自分のことも俯瞰することで、物事の捉え方が変わるような気がします。

私はこれを作って、自分が自分が、というところから抜けだし、もっと大きな視点で見ることを教えられたような感覚になりました。

【ソーラーリターン（ジオセントリックバージョン）】

占星術で１年に１度、太陽が自分が生まれた時と同じ位置に帰ってくる日の空です。(天動説なので「太陽が帰ってくる」という表現になります)

その日の星々の状態が、それから１年間のテーマをあらわしていると考えられています。

【各バージョンのアレンジ】

20cmのもの、30cmのもの、ご夫婦用に２つ並べたもの、ひふみ(吊すタイプのもの)、フォトフレームなど、さまざまなバージョンが生まれています。

新しいバージョンは少しずつ「ギャラリーページ」で更新していきますね。